カテゴリー「キノコ」の4件の記事

2023年11月 3日 (金)

収穫の秋 金勝の秋

息子がキノコ散策に同行してくれなくなった今も、山を歩くと足元が気になって仕方がない私。

5シーズン目となる今年、初めての出会いを得ました。

 

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アキノギンリョウソウ または ギンリョウソウモドキ
Z6II TAMRON SP 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 VC USD (Model F004) via FTZ II

 

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アキノギンリョウソウ または ギンリョウソウモドキ
Z6II TAMRON SP 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 VC USD (Model F004) via FTZ II

 

光合成しない植物ということで、一度見てみたかったギンリョウソウ(モドキ)。

いつものキノコチェックポイントで出会うことができました。

 

しかも、てっきりギンリョウソウだと思っていたら、秋に出るのは少し種類が違ってギンリョウソウモドキ(アキノギンリョウソウ)だそうで。

 

 

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2023年9月26日 (火)

倒木の上の苔の森 キノコも撮る

結果として、雨が続いたわりに、キノコ撮影は大変な不作でした。

紫色とか、オレンジ色、赤、黄、白、予想していたものにほとんど出会えませんでした。

が、それぞれ存在感のあるキノコはしっかりと確認しました!

 

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定番のシロオニタケ 幼菌がいいです Z6II AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED and FTZ II

過去数年の例からは、もっとたくさん出会えると思っていたのですが、今日はたった2本。ただ、幼菌はいいですね。

 

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キツネノハナガサ Z6II AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED and FTZ II

 

キツネノハナガサ、この可憐な立ち姿がとても好きです。

以前見つけていた場所以外にも、いろんな場所で見ることができたのが収穫でした。

 

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どなたかは存じませんが可愛い Z6II AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED and FTZ II

 

枯れ枝の先端に、1センチ程度の小さなキノコ。

しっかり子分もつれていてとてもかわいい。

 

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ソライロタケ、会えてうれしい Z6II AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED and FTZ II

 

2本だけですが、ソライロタケに会えたのは良かった。

緑の茂みの中に、ひっそりと青色。

 

もう少し早めに見に行くべきだったのかな。。。

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2023年9月25日 (月)

倒木の上の苔の森

雨が続く9月、これはキノコチャンスです。

 

そもそも、うちの長男がキノコに興味を示したことから私のキノコ撮影が始まったわけですが、最近は長男の同行有無に関係なくなってきました。

さて、行先は勝手知ったる金勝アルプスのふもとの森。

何年か通ううち、どんなキノコがどの辺に出るか、予想できるようになってしまっておりますので、予想ポイントのチェックに行ってまいりました。

が・・・結局、一番印象に残ったのは、苔むした針葉樹の倒木の上の光景でした。

 

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倒木の上の苔の森にヒメカバイロタケ Z6II AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED and FTZ II

苔から伸びた髭のようなものが覆う倒木の上に、キノコが顔を出しているのが、まるで小さな森のようでした。

 

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針葉樹の赤ちゃんと、小さな小さなキノコ Z6II AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED and FTZ II

 

倒木の上に新たな木の芽が生えていて、世代交代を感じながら撮影していると、ここにもキノコ。

 

もうキノコそっちのけで、しっかり三脚を据えて苔の森撮影でもアリだなと思ってしまいました。

 

 

 

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2021年7月24日 (土)

シイノトモシビタケ 闇に目が慣れると・・・

今回も串本でガイドをされているDIVE-ZESTさんにお世話になり、シイノトモシビタケに会うことができました。

ガイドをお願いすると費用が掛かるのは事実ですが、はるか250㎞も南のキノコの状況を事前に確認していただるのは、天候に大きく左右されるキノコと出会うためには欠かせません。

それだけでなく、撮り方のコツを押していただけたり、なによりキノコの楽しいお話を聞かせてくれますし、だいいちあんな暗い森を単独でウロウロするなどありえません。

 

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ここは少し明るい場所 D800 AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED

夕暮れ時に森に入り、お目当てのキノコにカメラを構えて待っていると、暗くなるにつれキノコが光っていることに気づかされます。

そして気づくと周囲にはたくさんの発光体に取り囲まれています。

 

さらに目が闇に慣れてくると、足元の葉っぱが光っていることにも気づくことができます。

これは、夜空で星雲を探す時のように、少し視線を外してやらないと見えないレベルですが・・・。

 

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D800 タムロン90㎜マクロ ISO4000 F3.5 60秒

 

汗だくでしたが、幻想的な闇の森を楽しむことができました。

 

 

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