今年ハマった山 綿向山
本当に、なんで今まで一回も登ってなかったんだろう・・・と改めて思う、綿向山。
今年の新春登山の対象として登ったわけですが、その際はほぼ全く雪のない景色で、本来綿向山が冬に見せる(魅せる)表情を全く感じることができませんでした。
そして4月からしばしの閉山となれば、それまでに何としてでもきれいな景色に出会っておきたくなるもの。
・・・結局、1月、2月、3月と計3回、毎月登ってしまいました。
2月11日(日)
この日は非常にガスの濃い日。高い湿気のおかげで霧氷は盛大に発達していましたが、『綿向ブルー』はお預け。
霧氷の景色の先入観として、青い空に白い木々をイメージしていましたが、そうでなくとも面白いということを知らしめてくれました。
植林の森に咲く霧氷 Z6II AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR and FTZ II
背景が暗い森というのも面白く、浮き上がる可憐な霧氷が幻想的な雰囲気を醸し出してくれました。
稜線の厳しい環境に耐える Z6II AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR and FTZ II
一方、稜線に出るとガスにおおわれた完全なモノトーンの世界。
モノトーンで厳冬の雰囲気を楽しむことができました。
また、木々に近づくと、氷が形作る造形がとても面白かった。
不思議な模様に仕上がり Z6II AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR and FTZ II
モノトーンの世界を満喫後の下山途中で霧が晴れ、うっすらと日が射してきたものだから、あわてて登り返したオマケもありました。
するとそこは、先ほどの厳冬の世界とは打って変わって明るい世界に変わっていました。
輝く霧氷 鎌ヶ岳遠望 Z6II AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR and FTZ II
山行記録 ⇒ YAMAP
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