錦繍の爺ヶ岳 ~夕暮れと夜を楽しむ~
普段の山行では、夕暮れの撮影タイムをしっかり確保するため、晩御飯は自炊が基本でした。
が、今年は自炊禁止。食事は17時~。日没は17時30分。どうするか?
食堂入り口ではほぼ先頭に並び(といっても少ない人数ですが)、10分以内に食事を終える。
日没までの低い日差しは、食事前にきちんと楽しみました。
チングルマの群落が夕陽に輝く D800 AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR
扇沢から時折湧き上がる雲の変化を楽しみつつ、その間に綺麗な南斜面が楽しめました。
紅葉で燃え上がる斜面 D800 AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR
そして、パーティションで仕切られた食堂で夕ご飯をかきこみ、再び小屋を飛び出ました。
扇沢の雲が乗り越え始めた D800 AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR
撮影ポイントについたときには、太陽は既に立山の向こう側でしたが、雲海、剱岳、滝雲と変化のある夕景に出会えました。
残念ながらこの後すぐ、滝雲は私のいる場所も覆いつくしてしまいました。
大町と南の星空 D800 AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR
露光時間10秒×60枚を比較明合成
しかし、就寝前(消灯は20時15分)、雲は切れ、中秋の名月が輝く夜空がのぞきました。
ほぼ満月の星空には期待していませんでしたが、月夜の山の風景はそれはそれで綺麗です。

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コメント
もう圧巻です。どの写真も鳥肌ものの美しさです。
私の場合足を鍛えなおし、かつカメラの操作方法を思い出さないとです!
投稿: B170 | 2020年10月28日 (水) 20時27分
B170さん:
こんばんは。お褒めの言葉ありがとうございます。
これは間違いなく被写体が良かったからです。
B170さんも登山復活されているようですし、再び山の写真を拝見できるのを楽しみにしております!!
投稿: つばくろ | 2020年10月29日 (木) 23時30分