坂に挑む
先日、長男を連れて箱館山スキー場へ雪遊びへ行ってきました。
昨年のユリ園の時に見た丘がソリ遊びに良さげだったもので・・・。
丘に挑む D700 AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR
昨年は雪に足をとられて苦戦していたようですが、今年はどんどん自分で登って行くほどに・・・子供の成長って早いものですね。
来年はプラのスキーにチャレンジかな・・・。
さて、子供を連れていくと私はスキーができないわけですが、『子供の相手をする際のアイテム』と称してこんなアイテムを入手しました。
秀学荘バージョンのブルーモリス『スノーハイク』のノーマルシール
雪上でもうちょっと下りがスムーズにならないかな?ということで購入してみました。
箱館山の丘に新雪が乗っている状態で、試乗するにはちょうど良い状況で、昇り、スベリとも試すことができました。
靴は昨年新調した登山靴(モンベル:2011年版アルパインクルーザー2500)でチャレンジ。
印象はこんな感じでした。
登り・・・
写真のKB君はシール登高初体験ということで少々苦戦する状況もありましたが、登りやすい印象でした。浮力もかなりあります。
滑り・・・
ソロソロとまっすぐ滑ることなら可能・・・みたいな(汗)
未圧雪な所ならまあ何とか下ることができる、というレベルですね。シール貼りっぱなしなのでスピード出ないし。
但し!!! 圧雪されたゲレンデでは全く歯が立たない・・・板を横に向けて立つことすら不可能でした。
滑ることに対する不安は、当初は『登山靴である』ことに対して抱いていましたが、現実は板と靴をしっかり固定できていないこのビンディングが最大の要素でした。
足の左右の揺れ(という表現でいいんかな?)情報は、板には全く伝わりませんから、硬い斜面でエッジを効かすことが不可能です。試しにゲレンデを登ってみましたが、板の向きを変えた瞬間から流れ落ちていってしまいました・・・。
完全に未圧雪限定ですね。
この板でどうしても滑ろうと思うなら、テレマークビンディング(3ピン?)+スカルパT4みたいなブーツへ改造する必要がありそうです。
ただし、雪山ハイキングという観点から見れば、かなり便利なアイテムであることに間違いありません。
小女郎ヶ池とか、蛇谷ヶ峰とか赤坂山あたりに出かけてみたくなります。
改造するかどうかは別として、面白いアイテムゲットです!
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